お陰様で無事に免許を取得することが出来まして、過疎地+出不精で買い物に行くのも億劫、ネットショッピングをしようにもニート生活で弛みまくった体ではサイズが不明瞭なので買えず、まさに「服を買いに行く服がない」状態を車という神器によって奪還しつつある私です。(長い)
取り敢えず手近なユニクロだのモール内のプチプラ店などで適当な服を買い、そのサイズを元にネットでお手軽価格のそれなりに見える服を買い、ネットショッピングの魔力に負けて財布を買い、首から下の外皮が整ったので首から上を整えようと髪を切り、使わなすぎてカッピカピになっていた化粧道具を買い揃えたらまさかの諭吉超えで涙目になりました。
日常生活の中で揃えていけば、少しずつ買っていけるのでそれほどでもないのですが、一気に買うとデカい…そして寒い通り越して痛い…(懐が)
腐女子が普通の女子に化けるだけでもこれなのに、いかにもキラッキラでペッカペカな、いわゆる女子力高い系女子は、あのビジュアルを維持するのに一体いくらの諭吉さんを投入しているのだろう。
美容院でジェルネイルを勧められたのですが、爪に5000円とか私には未知の世界です。あんなちっこくて伸びたり割れたりする爪1枚あたりに500円とか、あのラメ成分には金箔でも配合されているのだろうか。ジェルを固めるのにロストテクノロジーでも使ってんのかというレベルだ。
ときに、改装アンケートへたくさんのご協力を賜りまして誠にありがとうございました。
もういっそ改装だけにして鯖は解約しちゃおうかなぁ、なんて思ったりもしましたが、広告無し+自由レイアウト+使い勝手を考えるとやはり惜しいです。
私の技術ではスマホ&ガラケー同時対応!なんてことは出来ないようなので、今のサイトは改装してそのまま残し、新サーバーはスマホ&タブレット用として運用していこうと思います。
皆様に頂いたご意見は、出来る限り叶える努力を致しますが、私の技術上の不可能や譲れない部分もあるので、そこは申し訳ありませんがご容赦下さい。
小説がメインのサイトですから、小説が読みやすいように出来る限りのことは致しますが、それでもイマイチだなぁというときは、先に述べた通り今のサイトはそのまま残しますので、お好きな方でお読み頂ければと思います。
そして連載中の「Collage」へ、たくさんの感想ありがとうございます!
こちらは、ご存知の方も多いかと思いますが、長らく撤去中であった話の焼き直しで、SEの出会いのお話となっております。
焼き直しとは名ばかりで、前作があまりにも、あまりにも、それはもう撤去するほど色々と酷かったので、昔の名残はほとんど残っておりませんが、きっと前よりはマシになっているはず…!
連載とか読む気しねーよという方の為に簡単にご説明しますと、
1.悦が傑に惚れて、
2.傑が過去の諸々からそれを嫌がって、
3.すったもんだあって、
4.傑も悦に惚れる話です。
どこにでもあるベターで王道ーなラブストーリーです。ええ、ラブストーリーです。
上のフローチャートでいきますと、今は2の『諸々』をちょこっと説明し始めてる辺りです。これからすったもんだします。ラブストーリーですからね、すったもんだは勿論あります。それがなかったらただのあの2人の大掛かりな自慢話になってしまいますから、ちゃんと吐いたりやつれたり首締められたり眼球抉ったりします。ラブストーリーですから。
この話は割りとシリアスめに進行していきたいので、あの2人が暴走しないように、悦が即堕ちエロ同人誌ばりに「もぉ、いい…っ!…こんなにぃ、気持ちいいならぁ…っもう、なんでもいい…!」とか言い出さないように、傑が「丈夫な肉便器だしまあいいか」なんて下衆変態性犯罪者という十字架を更に背負い込む羽目にならないように、エロ成分は薄めでお送りしております。
普段の拙作をドリップコーヒーとするなら、インスタントコーヒーを倍量で薄めた程度の薄さです。やってることは傑がああなのであれですが、描写で言えば朝チュンレベルと言っても過言ではありません。
でもまあさすがにこのままだとせっかくのシチュエーションが無駄になるので、どこかしらで悦に「ひぎぃ」と言わせようとは思っております。腹パンとかじゃなく、ちゃんとエロの方面で。最悪後日談とかになるかもしれませんが、捩じ込みます。
だって想いが通じあってのラブラブエッチ♡、はラブストーリーの基本ですからね!
しかし受けの喘ぎ声を無くして描写を簡略化するだけで、これほどまでエロ度が落ちるとは。
官能系の描写があんなにもねっちょりぐっちょり味噌カツカレーくらいくどいのは、この所為だったんですね。
ねっちょり大事。
日記では大変お久しぶりです。皆様お元気でしょうか。
もう4月だというのに相変わらず寒いですが私は元気です。
本格的に北海道に永住する意志を固め、久しぶりに飲んだ従兄弟にその意思表明をすると、
「でもお前免許持ってないよね?なんで持ってないの?北海道で暮らすのに?最寄り駅?何を言ってるんだここは北海道だぞ」
と散々罵られたので今教習所に通っています。
なんとか仮免を突破して一昨日から路上に出ているんですが、教官に「次左ね、昔◎◎があった所」と指示され、「はい。あそこ潰れちゃったんですねー」なんて返しながら滑らかに右折するということを都合2回やらかしました。自分でも意味が解らない。
例のごとく入学時には運転適性なるものを調べられ、それは割りと良いほうらしいのですが、全くその適正を自らに見いだせません。
そもそも学生時代に免許をとらずにいたのは、金銭面もありますがマリ○カートで曲がりきれず、ゴーカートに乗っては路肩に突っ込むような奴が運転なんぞしてはいけない、と自粛していたからなのです。本気で日常生活に支障が出る(豪雪地帯)のでなければずっと自粛していたかった。そして内地に居るときに取らなくてよかった。北海道のだだっ広い道でさえこうなのに、あんな狭い道じゃ絶対事故ってる。
せめて過疎った町中をスムーズに、誰にも迷惑を掛けずに走れるようにならなければ。車は走る凶器!死ぬ時は一人で!(標語)
そういえば大変遅ればせながらですが、ここ2ヶ月くらいの間に2回ほどやった(記憶が曖昧)突発チャットにご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
敬語で話す機会が最近本当に少なく、BL話は更に稀なのでとても楽しかったです。ネタ出しに付き合って頂いたり散文のネタを振って頂いたり本当にありがとうございます。
大抵「チャットやろう」と思った時は、お風呂入ったりテレビ見ながら「アレはコレでこうだから…ああダメだあいつだとこうなるからえっと…」とか「コレに速やかに導入するにはどうしたらいいだろう」とか考えて考えて煮詰まって「あぁもう面倒くせぇ!」となる時で、最近Collageを書き始めた所為で割りと頻繁に「何こいつらダッル!」となっているのでまた近々やるかもしれません。
お暇がありましたら、ご負担にならない程度に相手をして下さいますととても嬉しいです。
Collageの1話を書いている時は、脳内で四六時中ゆいの「CHE.R.RY」が流れていたのですが、最近それがよしだたくろう(またはむっしゅかまやつ?)の「我が良き友よ」になりました。
良い歌で良い声だ。歌詞カード見なくても何言ってるか解るのが素晴らしい。
でも某アニメのOPだった凛としてる時雨さんとか、売り切れ(英語)とかの、「え、待って待って何語?」くらい突き抜けてればそれもあり。
だが前髪は切れ。
新年あけましておめでとうございました。
書こう書こうと思いつつ餅を食い、書こう書こうと思いつつ汁粉を食い、書こう書こうと思いつつ雑煮を食い、書こう書こうと思いつつきなこ餅を食べている内にもうこんな時期になってしまいました。つまり餅ばっかり食っていました。
年始のご挨拶が大変に遅れてしまい申し訳ありません。
また、ご心配ありがとうございます。5キロ増量(当社比)しまして、もりもり元気です。
本年も、何卒拙宅と愚息共をよろしくお願いいたします。
正月企画もすっかり遅くなり、もはや正月企画などとは口が裂けても言えない時期になってしまいましたので、通常更新扱いで載せております。
ついでにクリスマス企画をMainへ格納。
Subページの作品も随分たまってきまして、新作を読んで頂く際にはスクロールが手間だなぁ…と感じたので入れ替え(今までは新作が↓旧が↑)をしようとしたら、見事に失敗してしっちゃかめっちゃかになりました。
夢小説用の名前変更設定まであるのに!何故!章の並び替えがワンタッチでできないのか!ダンダン(ただの我侭)
なんとか過去の更新履歴を見ながら復元を図りましたが、多分間違っています。
まあ順番などあってないようなものなので、どうか広いお心でスルーしてやって下さい…
スクロール長すぎ疲れる問題については、R-18ページのように古いものを別ページに格納したりして対処します。ち、近いうちに…
『傑のいちにち』については、次回完結で一応つづきものの扱いになります。
今回は幽利とわちゃわちゃしているので、次回はお兄ちゃんとわちゃわちゃしてわちゃわちゃしながら終わりますが、基本わちゃわちゃしているだけなので、今回の分だけでもお読みいただけるかと思います。
続きは1ヶ月以内を予定。
1月2日にスマフォを林檎マークの新しくて大きいのにした所、アプリもネットサーフィンもさくさく広々と快適で視力低下が著しく、でも暇なので暇つぶしにぬり絵を買いました。
『秘密の花園』という大人のぬり絵です。こう書くとなんだかそっち系の本みたいですがそんなことはなく、いい感じに細かくて熱中してぬりぬりできます。
「自分で産み出すほどのやる気はないが何か創作的なことをしたい」という気分の時に最適。黙々と塗っていられるのでネタを考えるのにもグッド。
難点をあげるとすれば、目がめっちゃ疲れることくらいです(充血)。
こんばんは。
久しぶりにRPGやったら、もうレベル上げとか強くてニューゲームで最強武器無双とかが楽しすぎて、視力低下待ったなしの私です。
正月の安売り時期にPS4とかVitaとか買おうかなぁと本気で悩んでいるんですが、まだ移行期でソフトはPS4とPS3での同時発売っぽいので、もうちょっと待ってもいい気がする。そして自宅雪かき係(別名・ニート)に携帯機は要らない気がする。でもリモートプレイとかリメイクされたあれとかそれとかやってみたい。しかし諸々揃えると結構な値段になってしまう。うむむ。
ダウンロード専用のただの移植でいいから、主要タイトルは過去作全部PS3かPS4にまとめてくれないだろうか……くれないね……本体売れなくなるものね……商売上手め。
そんな自堕落な私の生活は隅に蹴っ飛ばして置いて、クリスマス企画品へのご感想ありがとうございます!
プレゼントって言えるタイミングで上げられて本当に良かった…!
企画ページにつらつらと書きました通り、今回は事前にご協力頂いていた「クリスマス企画アンケート」に基づき、1位になった悦をメインに『日常』をテーマに書いております。
コメントで多かった「いちゃラブ」と「悦の仕事風景」を、「SEX」と「バトル」に脳内変換して、あのような形になりました。
傑にとって悦の存在がいかに大切で重要か、ということは何度か書いているのですが、悦にとっての傑、についてはちゃんと書いたことが無かったので、その辺りをお伝え出来ていれば幸いです。
肉欲全開の一人ソドム状態な悦を心身ともに満足させられるのは傑くらいのもので、悦はあの通りの性格なのでSEXに満足してりゃあそれでいい → 傑=最高の(SEX)パートナー みたいな図式でもいいっちゃいいのですが、それでは余りにも傑が可哀想な上に悦がただの頭弱い子なので、あんな感じでひとつお願い致します。
まぁ、んなこと言ってる暇があるならさっさと奴らの馴れ初めを書けって話しなんですけどね!そうすれば否が応でもあの2人の関係性について深く掘り下げられるのにね!
だって話が重たいんだもん!どうしたってドシリアスになるのに、傑はともかく悦があんなんだから、傑が寂しげに笑いながら
「…“人間”のお前には解らねぇよ」
とか呟いても、真顔で
「そりゃな。解ったら苦労しねぇよ」
って返しちゃうもんだから、傑が「…お、おう」としか返せなくなって、そこからもう怒涛の悦のターン。
悦「俺なんかてめぇのこともよく解らねぇよ。お前は?解ンの?本当に?自分の考えとか行動を1から10まで全部説明できンの?じゃあなんでお前は“お前”になったんだよ。解んねぇだろ。俺だってなんで生まれて生きてるのか解んねぇもん。ほら、1っつーか0.5くらいのトコからもう解んねぇだろ。じゃあ同じじゃねぇの?どこが違うんだよ生まれて食ってヤって寝て死ぬんだから同じじゃねぇか。存在意義?なんだそれ。邪魔なら捨てろよ。切って捨ててぶん投げろそんなもん」
傑「…うん、そうね」
もうとんだクラッシャーですよ。いや悦は元々クラッシャーなんだけど、生粋のクラッシャーなんですけれど、ここでクラッシュすべきなのは傑の心だの殻だの檻だのであって、雰囲気ではないんですよ。耽美の90%は雰囲気で出来てるんですよ。それを壊されたらもうどうしたら。
かと言って悦のクラッシャー性能を抑えると傑の檻がクラッシュできなくなるし、加減が難しい。双子はいくらでも重く真面目にシリアスさせられるのに。本当に面倒臭いこの2人。
時間が有り余っている内に片付けてしまい……たいな!(明日への願望)
Twitterではちらっと書きましたが、今回まるで出番の無かった3位、4位の双子は、2位の傑と絡めてお正月にでも『日常』を書くつもりです。
元旦か三が日、はたまた年賀ハガキを出せるギリギリの日にちになるかは分かりませんが、その辺りに上げる予定ですので、双子にご投票頂いた皆様もう少しお待ちくださいませ。
分史世界(パラレルワールド)から正史世界に派遣され、そして戻ってくる猫達は、いったい何スニクの末裔なんだろう…(TOE2)
日記ってどんな感じで書いてたっけ…と過去の日記を読み返していたら男体考察を見つけたので半笑いで読んでみたけれど、手を!手を書いてないってどういうことだ過去の私!
SMより先に手だろう!そしてケツとちんこより足だろう!
何が勉強不足だ、(BL的なことについて)深く(思考的な意味で)広く(ストライクゾーン的な意味で)重く(腐敗度的な意味で)考えることしか脳がない癖に、それが出来ないなら息をする価値がどこにある。
さて唐突な鬼利バッシングを済ませた所で、先日は突発チャットにご参加いただきありがとうございました。
22時半に思いついてメルマガを飛ばしTw●tterに呟き23時に開始しますとのたまいながら堪え性無く10分前にはスタンバるという、今までにない弾丸進行でしたが、噂によると最高で閲覧60を超えていたそうで、ご参加頂いた方もロム専の方もありがとうございます。
リアルタイムで新作の感想なんかも頂けたりして、もう嬉しいやら照れくさいやら嬉しいやら楽しいやら、終始ニヤニヤしておりました。
ネタ振りも適度にしていただき、いくつか駄文を披露させて頂きましたので、鑑賞に耐えられるものはいつものようにまたmemoにまとめておきます。
今回のチャットは中盤より小鳥(カルヴァ子飼いの2人)祭りとなり、奴らの膨らませようのない設定をたくさん披露させて頂いたので、そちらも下記にまとめておきました。
気になる方はどうぞ。
チャットでも話題になったのですがとにかく涅槃は豆腐メンタルでイチは純粋(馬鹿)で、SEや双子がされても「あぁ……で?」で済ませてしまうようなことにもべっこべこに凹んで揺らいでくれるので、普段は名前も出さないくせにもう小鳥祭りの間は楽しくて仕方がなく、完璧に調子に乗って涅槃のお仕置き風景(折檻)なんか書き始めてみたりしているんですが、なんというかこれも言ってくださっている方が居たんですけどやっぱりうちのメインカップルはあの2組であってメインに据えているということはより私が好きな関係性で感性であるのでつまり前置きが長くてうぜぇ
要するに小鳥祭りは楽しかったけれど、美味しい新シチュエーションの開拓や、萌考察などがあまり出来なかったので、またチャットしたいな!と思ったのです。
ええ。BLにも祭りにも飢えていたのです。完全にテンションが狂っています。哀れな奴です。
いくら自分がニートだからって連続平日開催はあまりにも配慮が無いので、今週の金曜か土曜にでもまたチャットを開催致します。
レンタルするチャットルームを変えたので、流れの関係で入室制限20人、閲覧自由、その他諸々の参加ルールなどに変更はありませんが、使用感がちょっぴり違います。
囘樟はバンバン誤爆をしましたが、入室すれば誰でも過去ログが見られるようなので、途中参加や離席はしやすいかと。
時間や日程はまたメルマガと呟いたーでお知らせしますので、お時間ありましたらお付き合い頂けると幸いです。常連様も新規様も全力でお待ちしております。
文末ですが、暖かく迎えて頂き、また昔のように遊んで頂きまして、本当にありがとうございます。
※ 以下、チャットで披露した設定 ※
※ 恐ろしく長いよ! ※
<SE新作で傑が見ていたAVについて>
・正式名称は「アナタだけにお・く・る♡ 特選!ズリネタ集」
・現在人気沸騰中!の清純派AV嬢「まこちゃん」のデビュー作が収録されている、マニア垂涎の一作となっており、コレクター的価値も非常に高い逸品。
・まこちゃん→「歴が浅い子」下衆傑
<小鳥について>
・カルヴァにペディキュア、マニキュアなどを塗るのは涅槃の役目。
・柳一はその間、足置き台になったり腕置きになっている。
・綺麗にペディキュアを塗れない柳一のため、涅槃が練習台になっている。失敗したら殴る蹴るのお仕置きを加えたのち、最初からやり直しさせてあげる。
・柳一の所有者はカルヴァなので、涅槃はきちんと痛くても痣や傷にならないよう加減して殴って蹴る。
・力加減は、巣立った元・小鳥から散々殴られ蹴られているので体で覚えた。
・涅槃は元は普通の人間で、皇族に手を出すまでは軍部警察にもマークされていなかった程度に頭の回る詐欺師だった。
・なので柳一とは違い、涅槃はちゃんと「普通」を知っている。元々は、自信家の何でもできちゃう系男子。
・カルヴァの調教でプライドだの自信だのはバッキバキに砕かれたけれど、年齢や「普通」の知識のせいで洗脳が完璧ではないので、定期的にボコられることで素直さを維持している。
・カルヴァの小鳥=今更普通には生きられず行き場のない、カルヴァに掬われなければそのまま野垂れ死にか、死ぬより酷い目にあっていたひとたち。
・カルヴァはそういう人間を買い取ったり引き取ったりして手元に置き、それぞれに見合った世渡り術を教え、或いは涅槃のように調教し、それが済んだら然るべき居場所に離す。(=元小鳥)
・もう誰かに隷属しないと生きていけない系は、貴族や富豪などの養子や執事や秘書という名目で新しいご主人様に。新主人の審査はカルヴァが行う。超厳しい。
・性格に問題がなく修復不可能なトラウマもない系は、お水系の手に職をつけて職人に。S嬢、M嬢、その経営者、刺青師、縄師、調教師、拘束具のデザイナーなど。
・今までの小鳥の男女比率は3:7
・小鳥たちにとってカルヴァは正しく「恩人」。巣立ってからも偶に顔を見せに来ており、そんな彼らを間接的にカルヴァは庇護している。
・カルヴァは元小鳥には「1人の人間」として接するので、元小鳥はわりと現小鳥にはジェラシー
・柳一だけは色々とどうしようもないので巣立ちの予定はなく、特別扱いのため、元小鳥のジェラシーは全て涅槃へ向かう(≒定期的にボコられる)
・涅槃はそのうち巣立たなければいけないので、柳一にジェラシー。だが柳一があまりにもダメっ子なのでつい構ってしまう。カルヴァの為になる、という打算もあり。
・「役立たず」「駄犬」「相応しくない」などなど涅槃は毎度精神的にもボコられるが、毎回わりとべっこべこに凹む。豆腐メンタル。
・柳一は涅槃のメンタルの弱さやべこべこになっているのを知っているが、柳一にとっては優等生の涅槃がどうしてそんな扱いをされているのかわからない。
・わからないが、カルヴァが「あれでいいのよ」って言ってるから「そっかー」で納得。
・柳一はとても純粋(馬鹿)。
・涅槃は一度“巣立”っているが、わざと粗相をして返品されてきた過去がある。
・その際の主人は名家の軍人で、執事兼情夫として仕えたが、初日に前触れ無く殴った。軍人は根気強く待ったものの、叱ろうが宥めようが涅槃の態度が軟化しないので、仕方なく一週間後に返品。
・「今までありがとうございました」とか言って出て行ったのに、受け取りに行った元小鳥(男2人)にボッコボコにされて帰ってきたので、柳一はとてもびっくりした。
(イチは状況が飲み込めない!/某様のコメントより)
・武力派元小鳥の制裁&カルヴァのお仕置きで、一週間は流動食しか食べられない有り様になった涅槃は、もう少しカルヴァの元にいることに。
・肉体的な怪我と衰弱に加え、トラウマをゴリゴリに抉られて身動きもろくに取れない涅槃が元気になるまで、柳一がお世話した。
・柳一の献身的なお世話の様子は以下のとおり。
・食事→スプーンを深く入れすぎて吐かせる、水を飲ませるペースが早すぎて吐かせる、お粥をちゃんと冷まさなかったので火傷させる
・風呂→お湯の温度を確認せずにぶっかける、頭を洗うときに息継ぎのことを考えずシャワーを当て続ける、シャンプーとボディソープを間違える、耳の後ろを洗い忘れる
・涅槃がわざと粗相をして返品させるように仕向けたその思いは、カルヴァも元小鳥達も解っている。
・元小鳥達の中ではこの涅槃の反逆について、
「わかるけどねぇ、ダメだよそれは」派と
「カルヴァの名前に泥を塗るとは。死すべし」派に分かれており、
カルヴァ自身は「仕方のない子ねぇ」と思っている。
・上記の涅槃の返品までの流れを、柳一は
「ご主人様になら何をされてもいいんなら、売り飛ばされたっていい筈なのに、ちゃんと新しいご主人様に愛してもらえる環境を整えてもらっておいて、どうして帰ってきたんだろう。
涅槃はちゃんとご主人様のメイヨだとかそういうものの為に役に立てるのに、どうしてそれをしないんだろう。
涅槃は頭がいいから、色々考えたんだろうな。わからないけど」
と思いながら、何も言わず何も問わずに見ていた。
・カルヴァや元小鳥達が理解し、涅槃が隠そうともしていない涅槃の思いに、柳一だけは気づいていない。
・カルヴァに逆らってでもカルヴァの側にありたいという涅槃の親愛にも、そこにあっただろう葛藤にも、“巣立てない小鳥“の柳一は今までもこれからも、ひとつだって気づくことはない。