お久しぶりです。こんばんは。
そう言えば先日梅雨入りしましたね。
通勤と洗濯物が面倒なので、ついでに気圧が下がると時たま頭痛がするので、私個人としては降らないに越したことは無いのですが、しかし雨がないと暑い。
しかもこんなペースだと、友人の暮らす松山(愛媛)ではダムが干上がって水不足になり、計画停電ならぬ計画断水が起こるんだとか。ヤバい。
ついでに私の地元、北の大地はなかなか気温が上がらず冷夏になりそうだとかで、米農家跡継ぎの級友が「田んぼ潰して玉ねぎ植えてぇよ」とぼやいていました。頑張れ。
梅雨入りも例年より早かった昨年よりも早いという、つまりいつもより大分早いとのことですし、なんだかおかしな気象ですが大丈夫なんでしょうか。
そしてあまりにも日記を書くのが久しぶりすぎて超探り探り、&ビジネス文章以外の文章を書くのも久しぶりすぎて語彙力の低下が著しい私も大丈夫なんでしょうか。
日本は大丈夫でも私は多分もうダメです。
時にこちらも大変遅ればせながらですが、拍手御礼SS「雨天決行」に沢山の感想をありがとうございます。
拙宅では初となる未成年カポー&NLでしたが、ゴシックの初さやFの怖いもの知らずな小賢しさを楽しんで頂けたようで、とても嬉しいです。
うちの連中の中でも特に好き勝手なことを好き勝手に言う2TOPですので、夫婦漫才的なポジションでこれからもイチャイチャさせてやりたいと思います。
今まで伏せてきたゴシックの体のことも、出しはしましたが話の流れ上さらっとしか書けなかったので、もう少し突っ込んで詳しく。ついでに皇族だよーと言ったはいいものの、Fの素性についても詳しい話を何も書かずに投げっぱなしジャーマン状態なので、そっちもどうにかしたい。
実はFの本名(フュルシアナなんちゃら)にもそれぞれこれは何を示しててー、どういう意味でー、とかいちいち設定考えてるんですよ……
でも考えたはいいけどどうやって出すか、そもそも要るのかこんな設定ってことでメモ帳に眠ったままなんですよ……
Fだけじゃなくてメイン4人以外の名前付きキャラ(鴉のテトラ以外は除く)全員そんな感じなんですよ……
でもどれもこれも細かすぎて一本の話にするには弱すぎるので貯まる一方、そして上手くお披露目出来るだけの文才も持ち合わせていないんですよ……正に徒労。
いっそ設定集として新刊にくっつけて「初回限定おまけです☆(データ in USB)」とかすればいいんだろうか。正にテロ。
(見てるぜー、と言って頂けて調子に乗ったので)
※最近読んだ本
・GANGSTA(著:コースケ/新潮社)
→ギャング、オッサン、ジゴロ、主従、スレ違い、狂戦士、欠損(カテゴリーとして)、薬、超スピード戦闘、刀、滅び行く種族、眼帯、カテゴリー分け、トラウマ、etc...
とまぁ、よくもこんなに!と思うほど萌えいっぱい夢いっぱいな便利屋のお話。
絵に少し癖がありますが最新4巻とまだ浅いので、上記の単語のうち3つ以上萌え要素が当て嵌まっている方は是非どうぞ。ちょっと話の進みが遅いかなーという感もありますが、これだけ詰め込んで今のところ大きな破綻も齟齬も無いのでとても楽しいと思います。
ギャグもあるし手話してるから「ほう、成る程」と勉強になる所もあるし戦うし鼻血出すし、もうニコが超かわいい。何あの生き物絶対頭おかしいちょうかわいい(大事なことなので)。
少年漫画以外の戦闘シーンが差し込まれる漫画で、二枚目なキャラ(役割的にはそうでなくても)に鼻血を出させる漫画は良い漫画です(持論)。
だって思いっきり横っ面ぶん殴られてるのに額とか頬とかからしか血を出さないなんて、おかしいじゃない!
例えどんな美形でも肉弾戦に一度参加したのなら鼻血は是非出すべきです。ぐいって拭って横に伸びてるのもワイルドでいい。そういう男臭さみたいなものって大事。
・色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年(著:村上春樹)
→びっくりした。取り敢えず色んなことにびっくりした。
実は私、村上さんの小説を今まで食わず嫌いしていまして、その理由というのが所謂「本読んでる私カッコイイ」系の自称読書家に半笑いで勧められ、誰が読むかと反発したからというしょうもないものだったので、今回なんだか社会現象になってるし電車で色んな人が読んでるし読んでみたんです。
もうね…びっくりしましたよ。
読んでいるか身近な人が読んでいるかレビューを見ている人が殆どだと思いますので、もうこの際ネタバレとか気にせずに言ってしまいますが、まずシナリオが意味不明。
・女絡みで学生時代親友に絶好されて、大人になってからなんやかんやあって絶好の原因は誤解だったと判明(しかも確認も取っていない)。誤解が解けて仲直り、かと思いきやそうでもない。なんじゃそりゃ。
・そして誤解だと判明しても「悪かった」と言うわけでもなく、わけわからんことを言う友人と主人公を筆頭に登場人物みんなクズ。特に女。誰か1人くらい筋を通す奴はいないのか。みんな軸がブレまくっている。
・極めつけなのが比喩の多用。これでもかってくらいの比喩、暗喩、比喩。しかも長くて抽象的過ぎる上に別に的確でも、宮沢賢治の『グララアガア』のように革新的でも無いという。これが”村上節”でこの作者の良さなんだ、みたいな話も聞きましたが私にはイライラするだけでした。
ノーベル賞に一番近いというからさぞかし美麗な文を書かれるのだろうと思いきや、上記のような有様でもう只管にびっくりしてイライラしました。
普段は嫌いな文だと思ったら買わないか、流して読んですぐに忘れるかなのですが、色々なことに突っ込みながら読んでいたらいつの間にか読み終わっていた。初めて本を投げるという暴挙を犯しました。
勿論これは私個人の意見ですが、上司が大の村上春樹ファンで話しを合わせる必要があるとか、危篤状態の友人に筋を聞きたいと頼まれているので無い限り、欠片もお勧めしません。
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はじめまして
久しぶりの日記更新&設定ちらほらになんというタイミング…っ!と荒ぶりおもわずコメント書かせていただきました。読んだ本~も新な種類の本探し参考にさせていただいてるので嬉しいです。そして、今回あった村上春樹新作の感想が「1Q86(全3巻)」を読んだ時の私の心情そのままで笑いちょっとほっとしました。作品を読んだ後だと、万人に受ける的な露骨な宣伝に首をかしげてしまいますよね。また読んだ本の感想、作品の続きも楽しみに待ってます!! 身体に気をつけて
こんにちは
月雀と申します。
村上春樹は好き嫌いがはっきり別れますね。伊坂幸太郎や小野不由美はいかがでしょうか。伊坂幸太郎なら『死神の制度』『グラスホッパー』『終末のフール』『フィッシュストーリー』、小野不由美なら『黒嗣の島』『くらのかみ』がおすすめです! 管理人様の本紹介は本が読みたくなってしかたありません。機会がおありならまた是非お願いします!
村上春樹は好き嫌いがはっきり別れますね。伊坂幸太郎や小野不由美はいかがでしょうか。伊坂幸太郎なら『死神の制度』『グラスホッパー』『終末のフール』『フィッシュストーリー』、小野不由美なら『黒嗣の島』『くらのかみ』がおすすめです! 管理人様の本紹介は本が読みたくなってしかたありません。機会がおありならまた是非お願いします!
こんにちは
いつも作品、日記とも楽しく拝見させていただいております。
ゴシックさんは口調とか行動とかが非常に楽しかったです。
私も村上春樹は食わず嫌いの上、間違いなく苦手なタイプだと感じています。美麗な文章、といえば、長野まゆみさんをイメージします。大分、昔の出社なので、ご存知かもしれませんが『白昼堂々』から始まる凛一シリーズが瑞々しい作品です。
蒸し暑い日々ですが、お体ご慈愛下さい。
ゴシックさんは口調とか行動とかが非常に楽しかったです。
私も村上春樹は食わず嫌いの上、間違いなく苦手なタイプだと感じています。美麗な文章、といえば、長野まゆみさんをイメージします。大分、昔の出社なので、ご存知かもしれませんが『白昼堂々』から始まる凛一シリーズが瑞々しい作品です。
蒸し暑い日々ですが、お体ご慈愛下さい。