帰って早速半そでパーカーの部屋着になり、さぁ扇風機をつけようと前屈みになってスイッチを押した所、パーカーの紐が扇風機に巻き込まれて首絞められて死にかけました。
危ないモノだと思っていたけど、まさか自分が実体験するとは考えてもいなかった。
内心では「…へッ!?いやいやいや待って待って待ってってば!」と焦りまくって電源コードを勢いよく引っこ抜き、ことなきを得たのですが、傍から見ていた同居人によると
「巻き取られるのに合わせて冷静に体を屈めつつ、髪を巻き込まれて二次災害となるのを防ぎ、片手でコードを引っこ抜く動作を、全て無表情で行っていた」
らしく、あまりに焦った素振りを見せないのでそういう遊びなのかと思ったらしいです。遊びなわけあるか。
私が「精神的に余裕が無くなると、それを表情に還元させることすら出来なくなる」というセレロン並みの処理能力であるのは前からなのですが、普段の仕事ぶりからして明らかにコアを5、6個積んでいるハイスペックな方でもありがちな事らしいので、これは人間の仕様なのかもしれません。なまら怖かったよ。
皆様もくれぐれもお気を付け下さい。
所で改装をしてみました。
本当は更新と一緒にと思っていたのですが、某様とスカイプ中にイイ感じに仕上がったので、取り敢えずIndexとTopを先に変更。
小説などのMainのページについては、いい加減長編を分けたい、あとパロディ置き場を作りたい、と考えて今までアップした分をあっちへやったりこっちへやったりしておりますので、ちょっと時間がかかりそうです。
今よりは見易く、解り易くなるよう頑張ります。
そんなわけで通知もせずにしれーっと行った改装(中途半端)ですが、既にガラケーのお客様から
「メインページでリンクの枠が出ないので、どこ選択してるか解んないよ!」
との声を何件か頂いております。
お声を頂いて即、選択時リンク色(カーソルを置いた時の色)を黒に設定し、PCでTABキーを使い選択時に枠が出る事を確認したのですが、どうやら携帯では改善されていないようです。
先程改めて、あまり関係無いかとそのままにしていた「既読時のリンク色」も黒に変更したのですが、改善されておりますでしょうか…?
多分2度目の改善については本当に関係が無いと思いますが、一応確認のため、大変お手数ですが不具合が出ている場合は拍手でも、こちらのブログのコメントでもいいので、一言「見えぬ」とお教え下さいませ。
今のデザインの変更も含めて検討させて頂きます。
※最近観た物・読んだ物※
≪映画≫
・アベ○ジャーズ
→アメコミ原作のヒーロー大集合物。
こう書くと陳腐な感じですが、物凄く格好良かったです。
一応、アイアンマンがメインな感じなのですが、かといって他のヒーロー達が脇役に追いやられることも無く、とてもバランス良くそれぞれのヒーローのキャラが、「ヒーロー」として立っている。
私は同居人の影響でアメコミヒーロー達の実写映画(アイアンマン、キャプテンアメリカ、マイティ・ソー、ハルク)を見ていた&アイアンマン役の「ロバート・ダウニーJr.」(シャーロックホームズのホームズ役)さんが超お気に入りなのでとても楽しめましたが、予備知識の無い人にはごちゃごちゃしてイマイチ解り難いかもしれません。
シリアスだの恋愛だのを持ちこまず、アクションに終始しているのも私的に高ポイントでした。
・シャーロックホームズ、シャドウゲーム
→最近やっと見れました。
児童書か某バーロー漫画の影響か、「安楽椅子探偵」として頭脳明晰、品行方正、超紳士!みたいな認識が根強いシャーロック像をブチ壊してくれていて、コナン・ドイルの「頭はイイし凄いんだけどね…うん、頭はイイよね…」っていう薬中ダメ男なホームズが好きな人間には堪らない映画です。
何より役者が格好いい…!上記したロバート・ダウニーJr.さんがホームズを演じられているのですが、この人の時折見せる、演技かどうか不安になるような「死んだ魚の目」が素敵。(褒めています)
ワトソン君は「君」じゃなくて「殿」って呼んだほうがいいくらいに普通に男前。しかも医者、元軍人、仕込み杖という、明らかな主役スペックなのに出過ぎて無い。男前なのに出過ぎない。
CMにも使われていた2人で窓辺に座ってるシーンや、クライマックスでの無言でアイコンタクトなど、”魅せ方”も堪らないです。
探偵小説なんて興味ないぜ!コナン・ドイル?ああ、某バーローの名前の元になったアレでしょ?という方でもきっと楽しめること請け合い。まだ見ていない方は是非どうぞ。
≪小説≫
・あやし おそろし あなかなし(浅川次郎)
→ホラーなんだけどホラーじゃない、怖いんだけどどこか悲しい短編集。
古本屋で立ち読みをし、冒頭の寝物語りがとても漢字が多く、それはそれは難解な、いやもうひらがなで書いてくれよ!というレベルの難読漢字まみれだったのが気に入って購入しました。
他のお話ではそれほど難解な表現が出て来ず、時系列も現代に近いものもありますが、全体的に年代は古め。
どの話しも、お化けだ!とか怪物だ!という解り易いホラー要素はありませんが、
「え、じゃあアレは何?」
「待って、じゃあさっきのは?」
となるような、仄暗く、すぅっと首の後ろが冷えるような怖さがあります。
ちょっと怖いけど、それよりも少し悲しい。もしくは愛おしい。という話が多いので、ホラー物が苦手な方でもさらっと読めるかと思います。
余談ですが、作者様はかなりの御年を召しておられているので、話しの中で出てくる若者の「マジ」やら「やっべぇ」やらの、若者的な言葉遣いがぎこちないのがちょっとほっこりします。
・天地明察、上(沖方丁)
→基本的に「○○賞受賞作」というのは肌に合わないことが多いので避けていたのですが、映画にもなるようだし、作者の名前も面白いし、和算(日本の数学)が盛り沢山らしい、ということで購入。
取り敢えず上巻だけを買ってみたのですが、感想は正直可も無く不可も無く、普通な感じ。
多分下巻からが面白いと思うので買うつもりですが、文体がね…もうちょっと時代物風だったらなぁ。
○○で御座候と書けとは言わないし、時代物風な文体が好き嫌いが分かれるものであるのも解るけども、あの江戸時代の雰囲気が大好きな人間としては、少し物足りない所です。
PR
この記事にコメントする